摺鉢峠は、丁坂と宝慶寺の中間に位置し、大野から美山方面に繋がる林道としては、最も知名度の低い峠である。大野側入り口は上黒谷地区なのだが、目指そうにも大した標識がないため、上舌(カミシタ)という標識を頼りに大野東方面に進んだほうがよい。
上黒谷の集落を抜けると、林道起点らしき分岐点に差し掛かるが、これは広い道を選んで行けば大きな間違いは無いだろう。
(こんな分岐があるが、舗装路を通れば間違いなし!)
摺鉢峠、地図で見る限りでは舗装もままならない、廃道寸前のダート道だと思っていたのだが、なんと全面舗装で(とは言っても、状態が良いわけではない)、意外にもグングンと上り続けることができた。
この峠道、最初からまずまずの激坂が続く。日差しを遮るような木々もあまり無いので、真夏のツーリングには向いていないだろう。
(大野市側標高450メートル付近から山腹を眺める。山腹を一筋に走る道が林道。あまり大きな木が生えていないことがわかる)
ここが峠(殺伐とした2ショット写真)
美山町側の下りは大野市側に較べて緩やかなので快走可能。
(戻る)
地図へリンク