福井豪雨の爪痕が残る巣原林道。

豪雨から4ヶ月経ったので、まあ巣原なら大丈夫だろうという安易な気持ちで出かけてみたが、池田町水海地区を抜けた瞬間から、土砂崩落の凄まじさを目の当たりにした。とにかく道という道はダート道に変貌している。舗装路が流されたのではなく、舗装の上を土砂が覆っているような状態である。

こんな状況では巣原も酷いことになっているのだろうと思っていたが、林道入り口までは意外にも簡単に到達できた。しかし、標高800メートルを越えた辺りで遂に大崩落が発生していた。

(峠まで1キロくらいの場所。ここから先はもう道が無くなっていた)

何とかして自転車を担ぎながら峠を目指したが、僅か1キロ程度の距離で1時間をロスするほどの艱難を味わってしまった。

大野側も一箇所大きく崩落している場所があったが、こちらはなぜか気合で復旧工事が進められていて、予想外に走り易かった。

崩落も激しかったが、復旧できないほどの荒れ方ではない。来年の夏頃には開通できるのではないだろうか?


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巣原峠は、池田町水海地区から大野市巣原地区を結ぶ大野池田林道から分岐したところにある。
噂によると地元の人も全く訪れることが無いという巣原峠。しかし、地図には明記されているれっきとした峠である。標高は958mらしい。池田町と大野市を結ぶだけの峠なのにこの標高とは驚きだ。

アクセスポイントは水海集落から2キロ程上ったところにある地味な分岐(鋭角の分岐なのですぐにわかる)だ。これは大野池田林道の終点でもある。

(セメント舗装なので色が違う。見た目は狭いが工事の都合でダンプ等も入ってくる)

ちなみに右に進めば熊河峠である。

この近辺の林道は、殆ど全てと言っていいほど激坂続き。正直言って勾配が10度を下回る場所は殆ど無い。そのためペース配分には十分注意すること。

さて、ここから更に数キロ進むと分岐点が現れるのだが、小さな分岐は気にせず、巣原林道入り口の看板を曲がれば良い。


大野池田林道は、勾配こそきついが前半はキレイに舗装されているので、ギアを軽めにさえしておけば特に問題はないでしょう。途中でダートにはなるものの、前述したように工事車両が結構通うので程度は悪くなかった。しかし、巣原林道に入ると1キロ程でダート道に変わり、最後は荒れ放題の激坂となる。

さて、これがかの有名な幻峠、巣原峠の姿である。


さて、ここからの下りはどうかというと、池田側から上った道に較べて遥かに程度が悪い。ススキが道を占拠しつくし最早、道とは言えない状態にまで朽ち果てている。


(路面状況は相当悪い。大野側からの上りは辛そうだ)

しばらく進むと、林道工事現場を過ぎて雲川ダム下流に到達する。



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