新又越とは大日峠のことではないか?
以前、「峠のルーツ」を読んだときは違う峠のような記述だったが、どうも同じ峠を示しているようだ。
(新又越入り口。結構な坂道だ)
新又越の入り口は簡単で、勝山街道(R416)をひたすら進むだけである。しかし、このR416は横倉方面に進むに連れて田舎道と化し、最後には砂防ダム工事用の道路として幕を閉じる。これでは新又越に行くことはできない。ではどのように行けば良いのか?
答えは簡単。砂防ダム脇にある、鎖で塞がれた林道に進めば良い(この地点で標高は約560メートル)。
(鎖の付いた林道に、なぜか案内の看板が)
この道は完成(福井県側だけ)してからあまり経っていないらしく、林道入り口が荒れているわりには上に進めば進むほど整備された道に変貌する。要するに最初だけ上りにくい(草が繁っている。マムシが怖い!)が、林道後半で楽になるので暫くは我慢すること。
林道の斜度は平均10%くらいで特に辛いところは無いが、延々とダートが続くので脚への負荷は想像以上に大きい。
(このように簡単に峠に到達できます)
(峠の地蔵様。林道終点から20メートルほどのところにある)
尚、この林道から見る越前大日山(越前甲)は山腹の絶壁と緑のコントラストが素晴らしい。今回は天候の都合で写真に収めることができなかったが、一見の価値があると思います。
注記:Mapionというものは恐ろしい。通行止めの林道ですら正確に描かれている。
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