折立峠は林道上河内尾花線を、上河内側起点から500メートル程入ったところにある。小さな祠となぜか大きなペットボトルが一本あるだけで、特に祠に祭られている石仏は上半身がバラバラに砕けていて、破片が無造作に投げ込まれていた。

峠の全景（自転車の直ぐ後ろに小さな祠が祭られている）

ここを峠と呼んでよいのかわからないが、地図では折立峠という名が記載されている。また、この道を登っている途中で結構気になったのが獣の糞。事実、この峠に差し掛かったときに、2匹の狐が子供の靴（どこで手に入れたのだろう？）でジャレていた。ということは熊も多く生息しているであろう、おまけに林道は人気（ひとけ）が全く無いので単独行動のときはベアベルを携行した方が安全。

上の写真で言えば右方向には美山町折立集落へ通じる道があり、この道は鯖江北中線と合流する。奥に進めば林道を経て鯖江市尾花地区へ至る。


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