牧谷越

牧谷越は戦国時代、一乗谷朝倉氏が京都方面に出征する際に利用した軍用道である。地図には点線のみの記述があるが、実際に登ってみると林道牧谷線が通る。



最初は写真のような舗装された急坂(凄い)が続き、1キロ程入ったところで比較的整備されたダート道となる。



標高が500メートルを越えるかどうかというところで牧谷越に到着する。が、林道は無情にも尾根を越えることはなく、そのまま奥の植林地帯へまっしぐらなのである。


この写真でいえば、ちょうど山と山の窪んだ部分が牧谷越である。左に見えるのは日野山から伸びる尾根。山の中央を通る筋が牧谷林道。見た目よりは手入れが行き届いている。この写真を撮った辺りから下り目の道になってきた。



更に上の林道を目指してみたのだが、残念ながら道の状態が悪く途中で断念した。


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