地図の印象とは裏腹になかなか手強い相手だ。
以前、松木峠と間違えて入り込んだ林道だったが、その後地図で調べてみると、SSTランド方面(一光坂)への近道になりそうなので利用することにした。
林道入り口は松木峠から北に100メートルほど入った、何となく民家の庭先のようなところだ。とにかく松木峠の看板を過ぎたら、臆することなく次に見える東方向への道に入ってしまえばいい。林道入り口には「国民休暇村」と書いた看板があったかもしれない。でも、休暇村に行くのは歩いても困難だろう。

(写真でもわかるように、入り口からかなりの激坂)

(最初の尾根越。これからが地獄の始まり…)
さてこの林道、最初から激坂だが、整備されたコンクリート路なのでまあ順調に高度を稼げる。しばらくすると尾根に差し掛かり下り坂となる(標高は200メートル弱)。これで終わりだと思ったら直ぐに上り返しに入る。今度は延々と直線の激坂が続く。勾配は20%以上だろう、まるでジェットコースターの上りのようだ。でもまだ舗装は続いている。直線の激坂を200メートルほど上りきると、ヘアピンカーブからはダート道に変貌する。
しかし、勾配は全く変化なし。恐ろしいことに臼ヶ谷線は勾配が緩くならないのだ。さすがに途中でヘバッた。立ち往生なんて久しぶりだった。早稲谷以来かも。
ここで心拍を落ち着かせてからもう一度トライ。今度は最軽量ギアで慎重に上っていく。すると標高430メートルで行き止まりとなった。確かに途中で数ヶ所分岐はあった。が、全て崩落しまくりの廃道にしか見えなかった。恐るべし。

(ここが行き止まり。標高435mくらい)

(ここは下りの中腹地点辺り。こんな崩落は当たり前)
ここからSST方面に向かうのは酷だった。もう土砂崩れがひどくて(10箇所くらいあった)自転車に乗るのも難儀な程だ。道の勾配も強烈で、ちょっとした登山道のよう。泣きながら下りつづけると突然道がコンクリ舗装となり、可愛らしい公園に到着する。そう、そこはSSTランドでした。
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