広野ダム湖畔道路を一巡すると、分岐点が3ヶ所あることがわかる。
一つは有名な夜叉ヶ池方面、2つ目が日野川の更に上流に向かう林道(行き止まり)、そして赤谷山方面に向かう見た目からして猛烈な林道…
それが小倉谷林道。
この林道、最初は広野ダムの工事車両出入り口より入り(入り口で標高約330メートル)、コンクリート坂を一挙に200メートルも上る。その際、北に架かる仮設の橋梁は曲がらないこと。見た目は仮設橋の方向に林道が向かっているように見えるので、初めてこの場所に来ると間違いやすい。

(分岐直後のコンクリ坂。延々と激坂が続く。)
また、昨年失敗した経験から言うのだが、この道は日曜日以外は拡張工事中なので、工事の妨げになるために通してもらえない。
工事の最先端から先は行き止まりのようだが、実は砂利垣の向うに旧林道が残っている。

(青いビニールシート辺りが工事の終点。でも以前ここに来たときと較べてあまり進んでいない。)
ここからが本当の小倉谷林道だと思ってほしい。

(人の頭からコブシ大の大きさの岩がゴロゴロしている。)
気をつけてほしいのだが、実はこの林道は結構分岐が多い。ようするに何処に下るのかは選択次第ということ。
最初の分岐は尾根沿い付近。

(標高640メートル付近にある最初の分岐。右が小倉谷林道、左は枡谷ダム方面だが行き止まりかも?)
ここは機転を利かせて右へ行ってみた。更にこの道を3キロ程進むと、今度は次の分岐が待ち構えている。ここでは3つの林道が下界に向かって走っているが、真ん中の林道以外は下へ行けるようだ。我々は更に右の林道を進むことにする。

(分岐点から高倉峠方面を望む。分かりにくいかもしれないが、下のガレキは林道である。この道、地図では行き止まりになっていた。)
この林道は4月末というのに日陰には雪も残っているし、彼方此方で1メートル級の岩が道を塞いでいる。最後は多留美川沿いになって、ようやく快適な下りを楽しもうと思いきや、大崩落の杉林に遭遇。
更に大崩落場所から僅か1キロほどで小倉谷集落に到達してしまった。
小倉谷集落は普通の集落で、小倉谷も見た目ではそんな山深い印象を与えない。

(この道を真っ直ぐ進めば、あの猛烈林道へ行ける。でも、見た目ではそんな山深いところには思えないほど)
崩落がひどいので単独で攻めるのは危険だろう。
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