なんと!越前西部4号線は一光坂付近にも存在した。
西郷基幹林道のページでも紹介したように、一光坂付近の別荘分譲地を上ると、予想外に整備された林道が出現する。
そう、それこそが大味から続くはずだった西部林道4号線なのである。

(福井市本堂町と記載されている)
この道、一見南へ延々と続いているように見えるが、実際は下記の通り行き止まりとなっている。ひょっとしたらまだ地道に工事が進んでいるのかもしれないが…
(大味側からのレポート)
マップルで見た限りで言えば、越前西部林道には1号から4号線まであることが判っていた。でも肝心の林道入り口がどこにあるのか判らず、結局ないがしろにしてきたというのが本音。
前回、越前西部林道の完全走破というレポートを掲載したが、本当はこの林道まで走破しなければ完全という表現は相応しくないだろう。であれば、4号線を探してみない手はない。
捜索基準は3号線の終点の越廼村大味付近。そしてアトラス全国版の拡大図だ。地図では残念ながら越前西部林道の記載がなかったのだが、千合町付近に五太子へ通じる林道が記されていたので、間違っても五太子には行けると踏んで、とりあえずはこの林道を目指すことにした。この林道には、大味川沿いの千合集落にある酒屋から、さらに100メートルほど下流に位置する側道に入ればよい。地図では明確に側道が記されていたが、実際は道標も無いのでうっかり見過ごしてしまいそう。
入り口には「愛染寺」と記された石柱があるだけ。
そこから2キロ程は程度の良い舗装路で、予想以上に車が頻繁に通っていた。こんな林道になぜ車が来るのだろう?と不思議に思っていたら、登りきったところで大きな集落に辿り着いた。予想外の事態だ。そして、集落を過ぎると突然激坂となり、上りきったところで愛染寺に到着する。
愛染寺の側道は、寺を過ぎたところで福井豪雨の爪痕が残るダート道に変貌する。程度はあまり良くない。しばらく悪戦苦闘したのち、ふと道脇の道標を見てみたら、なんと「越前西部林道4号線」と記されているではないか!1号線から3号線までと較べると、圧倒的に荒れている。

(何だかすごく嬉しい)
どんどん上っていくと林道特有の、定間隔に打ち込まれた道標が目に入る。平成8年、9年、…12年、新しくなるに連れて道の程度も良くなっていく。ひょっとして、この山中で終点ということか?
標高450メートル付近、やはり未開通だった。五太子に続く見込みは全く無い。ということは五太子へ続く林道は別の場所にあるというわけだ。

(最終カーブを曲がったところで、突然道が終わってしまった)
西部林道4号線には特に目立った分岐が無い。となれば愛染寺まで戻らなければ五太子には行けないはず。戻ってみたところ、小さな道案内板があった。最初からこの案内板をしっかり見ておけば良かった。
「西部林道4号線(未開通)」と記されていた(未開通でも関係ないが)。
ここから更に五太子を目指すことにした。今度は程度の良い舗装路が続いている。と思いきや、油断大敵、この林道もダート道に変貌し、しかも程度は4号線と同様にかなり悪い。ガレ場と格闘しながら標高330メートル付近まで上り、一転して緩やかな下り坂となる。五太子側はなぜか道の状態が良好だ。1キロも下ると舗装路となり一層走りやすくなるが、この周辺はパナ研の計測車が多いので轢かれないようにしよう。

(林道の中腹付近。景色は結構良かった)
林道の終点はまさにパナ研の真ん前。本部は以前より白くなっていた。

(あの白い布で覆われた辺りが本部。もう何があるのかわからない)
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